かつて浮気を許した上で離婚裁判をするとき
人はそれなりに失敗をするもので、失敗をするからこそそれを知って将来の成功につなげられたりします。夫婦生活における失敗の一つとして一方が浮気をすることが挙げられるでしょう。貞操を守る義務に違反したことになり、本来ならそれを理由に離婚を突き付けられても文句は言えません。でも一度の失敗ならと許してもらえることがあり、それ以降は改心して再び仲良く夫婦生活を続けます。まさかもう一度浮気をするとは夢にも考えないかもしれません。離婚裁判は浮気を理由としたときには証拠が整っていれば認められやすいです。そして離婚裁判においてはそのほかのことも決定され慰謝料の額も決められます。離婚を訴えた方の心情が慰謝料の額に反映されやすくなり、裏切り行為があると慰謝料の額がアップするようです。かつて浮気をしたことがばれて許された過去があるときにはそれも伝えることで慰謝料が増えます。浮気を許したときには将来に備えてその時の証拠を残しておいた方が良いかも知れません。